
今回はこんな悩みを解決するため、【文系大学生がIT業界の企業から内定を勝ち取るコツ】について解説します。
この記事の内容
・内定を勝ち取るためにすべきこと
・内定を勝ち取る面接のコツ
・面接でよく聞かれる質問
今回は、文系大学生がIT業界の企業から内定を勝ち取るコツに加えて、実際に面接でよく聞かれる質問も紹介していきます。
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目次
文系がIT業界から内定を勝ち取るためにすべきこと
まずは「なぜ?」から考える
まずは以下の質問について考えてみてください。
・なぜIT業界に就職したいのか
・なぜIT業界に興味を持ったのか
どうでしょうか。この質問に対して明確な答えが出せましたか?
IT業界を受ける文系就活生にとって、この質問に対する明確な答えを持っておくことは極めて重要です。
理由は簡単、ほぼ100%面接で聞かれるからです。
また、この質問に対する答えは就職活動の軸、つまり会社選びや自分なりの基準にもなります。
軸を定めることで、自分の気持ちにブレがなくなり、面接官の質問に対しても自信を持って受け答えができます。

早めにイベントに参加する
どの業界においても重要なことですが、IT業界では特に早めに動いた方がいいと感じました。
理由は以下の通りです。
・IT業界や職種への理解が深まる
・情報共有のための人脈を築ける
・早期選考で内々定を貰える
・選考の難易度が下がる
IT業界は他の業界よりも比較的選考の開始時期が早い傾向にあります。
さらに早期選考ともなると、早い企業では年内から選考が始まり、年内若しくは1月には内々定なんてことも。
早期選考は、通常ルートとは選考内容が異なる場合がほとんどです。一部の面接やグループワークが免除されたり、適正テストの難易度が比較的簡単なものになったりなどなど。
ちなみに
【1dayインターン】でも早期選考ルートや特別枠を獲得できる場合があります。時々「1dayは意味ないよ」という方がいますが、全くそんなことはありません。興味のある企業なら行くべきです。

企業研究・業界研究をする
これもどの業界においても重要なことですが、IT業界について専門的な知識がない文系大学生にとっては特に重要です。
IT業界は大きく「インターネット・Web業界」「情報処理業界」「ソフトウェア業界」「ハードウェア業界」に分類されます。業界研究では、まずこの4つについて調べてみると良いかと思います。
企業研究・業界研究の意味や詳しいやり方については以下の記事にまとめてあるので、そちらをご覧ください。
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IT系の勉強をする
IT業界の企業に入りたいなら少しでも必ずやるべきです。
何も勉強していない文系大学生(情報系を除く)であれば、専門的なIT知識なんて持っていないのが当たり前です。
だからこそ面接やESなどで、自分が将来のために勉強していることをアピールできれば、IT業界で働くことに対する熱意に説得力が生まれます。

勉強の大切さについては、以下の記事にもう少し詳しく書いてあるので、そちらもチェックしてみてください。
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ちなみに僕の場合は、大学2年生の頃にITに興味を持ち始めましたが、当時は知識もスキルもゼロ状態だったので、まずはITパスポートを取得しました。
正直、ITパスポートは取得難易度がそこまで高い資格ではないので、役に立つかどうか不安でしたが、面接官の方は「勉強した過程」を十分に評価してくれました。

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Webテスト対策をする
言うまでもなく大切です。まずこれを通過しないと面接にすら進めない場合もあります。
対策の仕方は、自分に合った参考書を一冊買ってできるようになるまで繰り返し解くのが良いと思います。
Webテストに関しては、ネット上にも有益な情報があるので、試験の種類や内容が分かっている場合はググってみるのもありですね。
文系でもIT業界から内定が貰える面接のコツ
やはり、まずは「なぜ?」から考える
前述した通り、面接対策の際にも「なぜ?」が重要です。
・なぜIT業界に就職したいのか
・なぜIT業界に興味を持ったのか
・なぜその会社でないといけないのか
この3つの質問は特に重要です。
また、一次面接など序盤の面接では、提出したESを基に質問されるケースが多いです。
面接前には提出したESの内容を繰り返し読み込んで、そこから面接官が質問してきそうな「なぜ?」を想定してみましょう。
話の信憑性を高める
これは、IT系の勉強をするで解説した通りですね。
勉強した過程 や結果を具体的に話せれば話せるほど、知識やスキルをアピールする際の信憑性が高まります。
特にプログラミングなどを勉強した際には、実際に見てもらえるようなポートフォリオを作ってみるなどすると、文系の場合はかなり評価が上がると思います。

キャリアを明確にしておく
例えばこんな質問です。
「目指すキャリアを教えてください。」
「5年後、10年後はどんなことをしていたい?」
「将来の夢は何ですか?」
あらかじめ考えておかないと、結構詰まるような質問だと思います。
面接に限らず、就活において将来のキャリアを考えておくことは大切です。本格的に就活を始める前に、自分がどうなりたいのか、何を目指すのかを明確にしておきましょう。
メモ
エンジニアなどの技術職に関しては、技術を極めて「スペシャリスト」的な存在を目指すのか、チームをまとめる「マネージャー」的な存在を目指すのかを聞かれることが多かったです。
学部の勉強を生かす
学部で勉強してきたことを生かす方法を考えておくということ。

こんな質問に対する答えを考えておいてください。
学生の性分は勉強なので、学部で学んだことを聞かれるのは当然です。 自分が勉強してきたことを振り返って、学業についてもしっかり答えられるようにしておきましょう。
文系がIT業界の面接で聞かれる質問
前述した内容と被る部分もありますが、以下の質問は聞かれる可能性が高いです。
- なぜIT業界に就職したいのか
- なぜIT業界に興味を持ったのか
- 目指すキャリアや将来像
- 勉強していること (エンジニア志望は特に)
- 入社後に実現したいこと
- その企業について知っていること
- IT業界やその企業の課題や展望 など(経済・経営・商学部などは特に)
- なぜその学部なのか (ITに関係ない学部の場合) →入って良かったこと →IT業界 / その企業で生かせること

まとめ
今回は文系大学生がIT業界の企業から内定を勝ち取るコツについて解説しました。
もう一度簡単に内容をおさらいします。
内定を勝ち取るためにすべきこと
・まずは「なぜ?」から考える
・早めにイベントに参加する
・企業研究・業界研究をする
・IT系の勉強をする
・Webテスト対策をする
面接のコツ
・まずは「なぜ?」を考える
・話の信憑性を高める
・キャリアを明確にしておく
・学部の勉強を生かす
とにかく就活は「早めに動くこと」と「事前準備を怠らないこと」の2つに尽きると思います。
これから就活をする大学生の方は、是非この2つを特に意識して頑張ってみてください。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
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✔注意点
・筆者はプロの就活エージェントやアドバイザーではないので、専門的な知識があるわけではありません。筆者が就活していた時に得た知識やノウハウ・経験を基に情報を公開しています。
・就活に「これをやっておけば間違いない」「これができれば内定を貰える」といったような確実なものはないと思っています。あくまで参考程度に読んでいただけると幸いです。